
【フードライター浅野陽子の『海のエコラベル』現場より生中継!】
全国には、環境について楽しく学べる学習施設がたくさんあります。ここでもいくつか紹介してきましたが、名古屋市にあり、年間3万人が利用する「エコパルなごや」を知っていますか?
エコパルなごやは、今月館内をリニューアルし、MSCを紹介するコーナーが新設されたと聞き、行ってきました!
「エコパルなごや」ってこんなところ

名古屋市環境学習センター「エコパルなごや」へのアクセスは、名古屋駅からわずか1駅!便利です。

クイズができるバーチャルスタジオや工作教室もあり、遊びながら楽しく学べる学習施設です。名古屋市環境局が運営しているので、利用料はだれでも無料!
平日は、小・中学生が学校の授業で訪れるほか、人気観光スポット「名古屋市科学館」から徒歩3分と近いので、セットで訪問する人も多いそうです。

エレベーターで13階に上がると入口があり、

マスコットキャラクターの「コパくん」がむかえてくれます(バーチャル映像なので、実際は飛びはねてます!)

おしゃれなワンフロアの施設です。小学生を中心に、年間3万人もの利用者があるそう!

手にとって遊べるパズルなどもたくさんで、子供は喜びそうです。名古屋市環境学習センターの石井見佳さんに、館内を案内していただきました。
リニューアルしてさらに楽しく、遊びやすくなった
新しくモダンな雰囲気の「エコパルなごや」ですが、実は今年で開館23年目!5月3日にリニューアルしたばかりで、名古屋市の環境に関する4つのテーマを設け、展示スペースがより見やすくなりました。環境に関する4つのテーマとは…
《1. 公害・環境保全》

《2. ごみ減量》

《3. 生物多様性》

《4. 地球温暖化》

で、この4テーマが、それぞれ楽しみながら学べるように展示されています。
タッチパネルや引き出し解説で楽しく学ぶ

展示は、タッチパネルや映像がもりだくさん!小学生でもわかりやすいよう紹介されています。


各テーマのくわしい情報は、自分で引き出せるようになっていて、思わず読み込んでしまいます。

《ごみ減量》コーナーでは、名古屋市のごみ分別の理解度をチェックする、こんな楽しい仕掛けもありました。


名古屋市指定のごみ袋(可燃・不燃・資源ごみ)のそれぞれのパネルに、分別通りの正しいごみのパネルを置くと、ごみ袋が光ってピンポンピンポン。 まちがっていると、ブブー。大人でも夢中になってしまいます。
MSCの展示もあります!


そして、《生物多様性》のコーナーでは…

展示の内容が、MSCがいつも訴えているメッセージに、近づいてきました!

2010年に設定された「愛知目標(20の個別目標)」を紹介した引き出しパネルには、

MSCが提唱しているのと同じ目標「魚や貝など水産資源は、これからも無理なく続けられるように漁獲しよう」も明記。

そして…

MSCのエコラベル、ありました!今回のリニューアルにあたり、MSCのラベルは館内に常時展示されることなりました。ぜひ、遊びに来て見つけてください!
ここをきっかけに、エコラベルをもっと身近に

石井さんによれば、「MSCのエコラベルも『聞いたことはあるけれど、実際にどんなラベルなのか、どんな商品についているのか見たことがない』という人は多いんです。ここで知ったのをきっかけに、買い物や毎日の生活の中で気づいてもらたいと展示しました」とのこと。

MSCのエコラベルの説明の下には、こんなしかけがありました。

「暮らしと世界のつながりテーブル」です。
テーブルの上の、おいしそうな料理写真(タコの酢の物)のパネルをめくると、



タコが、日本の食卓までやってきた道のりが書いてあり、

その下には、世界地図があって、お皿からつながる生産地が目で見て確認できます。これはわかりやすい!子供も大人も、楽しみながら学べます。
気分はバラエティ番組の解答者?バーチャルスタジオがすごい


ほかにも色々な展示があります。縮小地図で、家や学校の近くに生息する生き物を探す「コミュニケーションマップ」や、

工作教室(廃材を利用)を行うワークショップルームもあります。

しかし、今回訪れて、最も驚いたのはこのバーチャルスタジオ!(定員72名)
参加者は、地球温暖化やごみと資源問題に関する映像をまず見ます。

3面スクリーンから流れる動画は、音声とともに迫力があります。そして動画を見た後は、

画面のなかにいる「コパくん」と、クイズをやったりリアルタイムで対話します。やりとりは、一人一台ずつ配布される専用のタブレットで行います。いまっぽい!

「自分の名前や、クイズの解答が大画面に表示されて、喜ぶお子さんが多いですね。テレビのクイズ番組の解答者になったような気分で、楽しんでもらっています」(石井さん)

また石井さんいわく、「いまは名古屋市の『ごみと資源』と、『地球温暖化』に関する映像しかないのですが、今後は『生物多様性』についてのプログラムも作っていく予定です」
訪問の際はMSCのラベルを要チェック!
名古屋市の環境について楽しみながら学べる「エコパルなごや」、いかがでしたか?名古屋市や科学館を訪問した際は、立ち寄ってみてください。MSCのエコラベルも、合わせてチェックしてくださいね!「名古屋市環境学習センター エコパルなごや」

地下鉄「伏見」駅(6番出口)徒歩5分
http://www.kankyo-net.city.nagoya.jp/ecopal/
名古屋市中区栄1-23-13 伏見ライフプラザ13階
052-223-1066
9:30AM〜5:00PM
月曜休館(祝日の場合は開館し、翌平日が休み)
利用料無料
※駐車場はなし
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Writer:浅野陽子 Yoko Asano
フードライター&エディター。『dancyu』『おとなの週末』『ELLE a table』『日経レストラン』など料理専門誌に多数執筆し、“食”限定の取材歴19年。
2015年にMSC日本事務所の初代アンバサダーに就任し、現在はMSC日本事務所のブログの公式ライターを務め、国内の漁港、飲食店、小売企業などを取材している。個人ブログ「フードライター浅野陽子の美食の便利帖」も更新中。
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