

前回同様、MSCインターンシップ生、徳本遥香が執筆させていただきます。
8月22日に築地市場を訪れました。MSC漁業担当者が元築地の競り人で、
今年も関係者のご厚意で見学させていただきました。
朝4時過ぎ…
築地市場正門周辺は、トラックやターレーが行き交い、にぎやかです。
外はまだ暗いですが、既に場内の飲食店には、
外国人観光客による行列が出来ていました。

築地市場には、現在7社の大卸があるそうです。
その内の2社は、MSCのCoC認証を取得されています。

台風の影響で海がしけているため、普段より魚が少なかったそうですが、
新鮮な魚をたくさん見られました!

朝5時、うに競りが始まりました!
うに競りは2社同時に行われるそうですが、2つの競りを聞き分けるには、
動体視力と集中力が必要です。
ちなみに仲買人の方の中には、女性の方もいらっしゃいました。
同じ女性として尊敬!

朝5時半、ベルの音が数分部屋中に響きわたり、「生マグロ」の競りが
開始されました。
間近で実際に見る競りは、想像以上の迫力です!
それぞれ尾の部分が輪切りにされていますが、これで魚の質・脂乗り・鮮度等
を判断するそうです。
マグロの競りは、競り人が最初に設定した価格から値段をつりあげていき、
一番高い価格を提示した人が落とすことのできる「上げ競り」という方法が
用いられています。
同じ数字が3度読まれるとその価格に決まったことを表すそうです。
今までで最も高い価格は、3~4年前に大間マグロが1億5000万円で
売れたときだと案内して下さった方が嬉しそうに話して下さいました。


一般的にスーパーや寿司屋などに並ぶ、比較的私たちにも馴染みのある
冷凍メバチマグロです。
釣った後、船内で解体し、すぐに冷凍された物が運ばれるといわれています。
朝の2時頃から解凍し始め、尾の部分を切ったり、輪切りにしたりする作業だけでも
3時間もかかるそうです…
仲買人の方々が、トンカチのような物で魚を叩いている場面を何度か見かけました。
これは魚の鮮度を確かめるために行っているといわれました。
冷凍インドマグロの競りは、一般の方でも見学可能です。
ぜひ間近で見てみてください。

屋上にも案内してもらいました。
築地市場内全体を見渡すことができます。
本日は、あいにくの天気でした。
現在はトラックによる市場外流通が主流で、交通渋滞で流通が遅れることもあり、
豊洲への移転が決定したそうです。
この築地市場独特の雰囲気が失われると思うと、少し寂しい気もしますが、
豊洲市場が出来たら、ぜひ行ってみたいです!
MSCに関する詳しい内容は、下記までお問い合わせください。
MSC日本事務所サイト:http://www.msc.org/
Facebook: https://www.facebook.com/MSCJapan
東京都中央区日本橋兜町9-15 兜町住信ビル3階
03-5623-2845
japan@msc.org
MSC日本事務所のフェイスブックページに「いいね!」をお願いします。
https://www.facebook.com/MSCJapan