MSC(海洋管理協議会)は、持続可能な漁業を推進するという意欲的な取り組みを進めています。

なんと今回は、このブログのクイズを見た、すずきとくまくん9歳から質問をいただき
ました。そこからクイズを出題です。

ぼくはカニもすきだけど、おすしの甘エビがとってもすき。
とろっとしていておいしいです。
ここのクイズで、メスのズワイガニは「松葉ガニ」になれないと書いてありました。
卵をもった甘エビをお店でみたことがあるけど、甘エビのメスは「甘エビ」ですか?
また、自分で甘エビを釣ることはできますか?

クイズ: 甘エビのメスは「甘エビ」なのか?
    甘エビを自分で釣ることはできるのか?

おしえてMSCのM先生!
Pandalus borealis SML
こたえ:甘エビのメスは「甘エビ」です!

とくまくんがお店で見た、卵をもった「甘エビ」はメスでしょう。
メスの甘エビは、卵を産むために体が大きいので、お寿司屋さんでよく使われます。

実は「甘エビ」と呼ばれているホッコクアカエビは、成長によって性別が変わる珍しいエビ。
ホッコクアカエビは卵から生まれたときは、すべてオス。
2歳以降に性別が変わり始め、オスメスの中間である「間性(かんせい)」という状態になります。
この「間性」甘エビがとてもおいしくて高価なので、超高級なお寿司屋さんでだけ食べられるそうです。
1匹のオスのホッコクアカエビが、年を取るごとにメスにもなるのです。

なぜホッコクアカエビは性別が変わるのでしょうか?
なぜオスとメスが最初から両方、生まれないのでしょうか?
性転換を行うのは、これがホッカイエビにとって子孫を残す最良の方法だからと考えられています。
オスとメスが両方生まれるよりも、その時の数に応じて、オスがメスに代わる方が繁殖しやすいようです。
ちなみにホッコクアカエビの産卵期は、毎年3月~5月くらい。

ホッコクアカエビは、日本では富山県より北の地域の、水深150~300メートルの泥底に生息しています。
だから個人が釣るのは、すごく難しいです。おいしい甘エビは、プロに獲ってもらうのが一番。
特に「持続可能な」漁業をしている漁師さんにとってもらうのが、長く甘エビを楽しむためには必要かな。

ちなみに今年5月に、デンマークのホッコクアカエビ漁業がMSC認証を取得しました。
デンマークで獲れたホッコクアカエビの加工品が日本に来る日も近いかも?

MSCのM先生は、これからも、よい子の質問を受け付けています。

               

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