MSCの「海のエコラベル」。

ここには、「持続可能な漁業で獲られた水産物」と書かれています。
MSCラベル(横)

「持続可能な漁業」って、どんな漁業でしょうか?

「持続可能」とは、"Sustainable"という英語の日本語訳です。
「サステナブル」とカタカナで書くこともあります。
現在の営みを、10年後や20年後にも続けていくことができる、という意味です。

1990年代に、欧米では魚の獲りすぎが大きな問題になりました。
成長する前の小さな魚をたくさん獲ってしまったり、
卵をたくさん抱えている親の魚をたくさん獲ってしまったことで、
魚が急激に減ってしまいました。

カナダの東海岸では、何百年も続いてきたタラの漁業が、
資源の崩壊によって消滅していましました。

そのような悲しいことが起こらないようにするために、
MSCは国際機関や科学者たちと協力して「持続可能な漁業」の基準を作成しました。

MSCの「持続可能な漁業」は、以下の3つの原則によって定義されています。
MSC3原則-2
原則1は、漁業が対象としている水産資源が豊富であり、枯渇の心配がないということ。
原則2は、漁業が海鳥やウミガメ、絶滅危惧種を混獲したり、生態系を破壊したりしないこと。
原則3は、漁業が国際ルール、国内法、漁業の取り決めなどにより、有効に管理されていること。

これら3つの原則がそろうことによって、漁業活動を健全に続けていくことができると考えています。

実際には、これら3つの原則の下に、計28のより詳細な採点項目があり、
それらの項目に沿って審査が行われます。
図1 

MSCの「海のエコラベル」がついた商品は、その原料となる水産物が、3つの原則およびすべての採点項目の条件を満たす、健全な漁業で獲られたことを示しているのです。
02漁業
3つの原則の具体的な内容や、世界中の漁業が、MSCの原則を満たすために行った取り組みについては、このブログで少しずつ書いていきたいと思います。

               

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